カテゴリー別アーカイブ: 読んだ

長野まゆみ『箪笥のなか』 – あえてたとえるなら「かもめ食堂」のようなシュールな日常

実家にいたころだから、5年くらい前、長野まゆみに凝った時期があった。宮沢賢治の銀 … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

篠田節子『天窓のある家』 – 日常生活がいかに危ういバランスの上に成り立っているかを思い出させてくれる9編

公式な最後のお仕事としてOSTで講演をさせていただいた帰りに、現実からぐんぐんと … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | 2件のコメント

松本清張『けものみち』 – なるほどこれはテレビドラマになりそうだ

昭和のにおいがする濃厚なミステリーが読みたくなって、実はハワイに持って行っていた … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | 2件のコメント

東野圭吾『名探偵の掟』 – 本格ミステリーを本気でおちょくる

完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットま … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

手塚治虫『どろろ』 – どうしてもまぶたの裏に柴崎コウがちらついてしまう

『ハワイイ紀行』に続き、コンドミニアムの本棚にあったものを拝借。活字だと読みなが … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

帚木蓬生『閉鎖病棟』 – 過去と向き合う勇気

とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明 … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

池澤夏樹『ハワイイ紀行』 – すーっと心に入るハワイ

ただいまマウイ島に滞在中。日本からも数冊本を持ってきたのだけれど、お借りした親戚 … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

樋口有介『月への梯子』 – ファンタジーなミステリー

知能は小学生程度だが、死んだ母親が遺してくれた小さなアパート「幸福荘」の管理人と … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

渡辺満里奈『これが私の十月十日 妊婦道』 – 満里奈ちゃんだから許す。

定価で買う気はなかったのだが、Bookoffで見つけて購入。内容としては、毎日の … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | コメントをどうぞ

瀬尾まいこ『強運の持ち主』 – 映画だったらレンタルで済ませる、というレベル

元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。シ … 続きを読む

カテゴリー: 読んだ | 2件のコメント